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#001 ネイティブが使う”come up”海外TVで解説しました

リサティー

この動画ではGlobifyさん協力のもと、海外TVの実際に使われているフレーズを、全体の流れを通してしっかり噛み砕いて理解し、一緒にマスターしていきたいと思っています!

(こちらは動画の内容を記事にしたものです。細かいニュアンスなどは動画の方をぜひご覧ください。

“come up”のフレーズ解説

 comeは「来る」upは「上に」という意味です。

 これを組み合わせたcome upは日本語にすると「〜に向かう、上昇する、話題にあがる(言及される)、利用可能になる、起こる」といった意味で使われることが多いです。

 今回のこの動画で、実際にどのように使われているのかしっかり理解して、come upのもつ意味やイメージをしっかり身につけてしまいましょう!

 Let’s get ourselves entertained!!

{VIDEO1} 「こちらに来てください」の”come up”

「スクリプトを確認してみよう」

LINE1
Leslie Knope, will you come up here?
「レスリーさん、ここに来てくれますか?」

LINE2
What?
「えっ?なんでやねん?」

LINE3
Come on, come up here.
「いいから、こっちに来なって。」

LINE4
Go, go, go.
「行けいけ、行ってきな。」

LINE5
You know, Leslie’s been getting a lotta heat today
「彼女は今日かなりの攻撃を受けています。」

LINE6
But I want you all to know that we talked person-to-person, and she’s really great.
「でも、皆さんに知っていただきたいのは彼女とよく話してみたら、彼女はいい人だってことです」

「解説」

Now let’s break it down more and understand this scene better.

Let’s take a look at LINE1.

Leslie Knope, will you come up here?

 このLeslie Knopeは女性の名前です。ちなみに、この最初のKは発音していません。よく聞いていると、レスリーノウプと言っているのでよく聞いててくださいね。

 それから、このwill youは小さくて聞き取りにくいですよね?

ネイティブには聞こえてるの?

リサティー

はい、聞こえちゃっています。

 発音はwill youとはっきりではなくウィルヤっと繋がっちゃてる感じです。ですが、こちら非常にナチュラルイングリッシュですので、will youは、ウィルヤっとこの形でも言えるように練習しちゃいましょう!

Next let’s check out LINE 3

What? – Come on, come up here.

 このCome onは「カモン、こっちに来て」です。

 そしてその後のCome up hereが今回取り上げているcome upです。

 come hereでも「こっちに来て」っと同じ意味ですが、upがつくことで上がってきて、姿を見せて、姿を表してというニュアンスになります。

 このシーンだとステージに上がっているのでその”up”かなぁっともとらえられますが、そういう場合に限らず、一般的に人前に立つ時は、come upと使います。

 Alright, moving on to LINE4

Go, go, go.

 これもちゃんと発音すればゴーゴーゴーですが、「ほら早く行ってきな、はやく、はやく!」っとういう気持ちが入ることで、早くなっちゃって、ゴゴゴっと言っちゃっていますね。聞こえにくいですが、伝わりやすい表現です、Yes it is.

Ok next tricky one is this LINE5

You know, Leslie’s been getting a lotta heat today.

 まず、lottaはlot ofの略です。ですので、a lot of heat が a lotta heatになっています。また、have been 〜 todayで「一日中〜している」という意味になります。

 難しいのが”heat “です。 getting heatってどういう意味なんでしょうか。この時のheatは、熱や暑さではなく、「攻撃」という意味で使われています

 なぜそう読み取れるかというと、彼女が記者の前に立つ時に、「えっ?」と戸惑っていることや、また最後にステージ上にいる男性が話す内容で、そんな攻撃を受けた彼女ともよく話すことでいい人だとわかった、といっているからです。

 それからgetting はゲティングでなく、ゲンと短く聞こえます。全ての言葉をはっきり発音しなくてもいいんだ!というのを忘れないでおきましょう。

And lastly LINE 6.

But I want you all to know that we talked person-to-person, and she’s really great.

 You allであななたちみんな、全員という意味です。いつもeveryoneを使ってる方は、たまに”you all”も使ってみてくださいね。

 そして最後にperson to person。この意味は、和訳すると「こじん対こじん」。お互い向き合って真摯に話をする、という意味になります。

{VIDEO2} 上昇するの”come up”

Let’s take a look at the next video.
It’s a scene fromt the cooking show.

「スクリプトを確認してみよう」

一緒にスクリプトを確認してみましょう。

LINE1
You can take out the stem
「茎を取ることもできます」

LINE2
but the nutrients from the soil come up through the stem into the leaves.
「ですが、土に含まれている栄養は茎(幹)を通して葉にいきます」

LINE3
So it’s actually a really nutritious part.
「なので実はとても栄養がある部分です」

「解説」

Now let’s break it down more and understand this scene better.

Very first thing, her pronunciation is different.

She’s from Australia, so she is speaking with オーストラリアのアクセントです。

You can take out the stem

take outの意味は「取る」

ここで注目したいのは、イントネーション。

もし、音を下げて”You can take out the stem.”と言った場合、「茎を取ることができます。」という普通の文ですが、ここでは、語尾のイントネーションが上がって、”You can take out the stem”っとなっているので「茎を取ることもできます、が」っとその後に何か続くだろうとイントネーションから推測することができます。

But the nutrients from the soil come up through the stem

今回のcome upの意味は、「上昇する」「上がってくる」。

文章を区切って理解してみましょう。the nutrients 「栄養」 from the soil 「土からくる」come up「上昇する」through the stem「茎を通って」と細かくなりましたが、イメージすると上に上がっているのupという感じでしょうか?(笑)

So it’s actually a really nutritious part.

LINE2の細かい和訳を見たら分かるように、栄養は茎を通っているで、そこがactually「実は」、nutrious part「 栄養がある部分」になるのです。

野菜の勉強にもなっちゃいましたね。

{VIDEO3} 話題に上がる(言及される)の ”come up”

Let’s take a look at the third video.
This one is a scene fromt the interview show.

「スクリプトを確認してみよう」

一緒にスクリプトを確認してみましょう。

LINE1
So, it never came up when you were younger that he was your cousin?
「つまり、小さい時に一度も彼が君の従兄弟だって話すことはなかったってこと?」

LINE2
My mom only brought it up when we were watching some show,
「僕のお母さんは、なにかの番組を見ている時にだけそれを話題にしただけだね」

LINE3
and she was like, “You know, you’re related to that guy.”
「その時に言ったんだ。ねぇそういえばね、あなたね彼と親戚なのよって」

「解説」

Now let’s break it down more and understand this scene better.
This seems like talking about a bit of a scary story or something. haha

So, it never came up when you were younger that he was your cousin?

早速 came up がここで出てきました。

He was speaking like this. (So, it never came up when you were younger) that he was your cousin.
この質問をしている彼は、”came up”が含まれた前半の文を強調しています!!

このイントネーションの使い方で、「話題に上がらなかった?」っと質問がより引き立ちます。

My mom only brought it up when we were watching some show,

先ほどの質問に対して今度はその答えです。

come upは「話題にあがる」ですが、それに対して、bring up「話題にあげる」mom brought it up 「ママはそれを話題に上げた」と答えています。

Also if he is adding more information by continuing “when we were watching some show”
When ~っと続けることで〜の時にっと状況や時期を付け足しています。

ちなみに、このshowはテレビ番組のことです。

and she was like, “You know, you’re related to that guy.”

A little tip from LINE3. and she was like, “You know, you’re related to that guy.”
この、she was like… 実はこれで「〜と言った」っと表現できます。これは、日常会話でネイティブスピーカーがよく使うので覚えておくとグッドです!!

このrelated to は「~と親戚である」という意味です。

{VIDEO4}  〜が起こるの ”come up”

Let’s take a look at the last video.
This one is a scene fromt the one of the buzzfeed video.

「スクリプトを確認してみよう」

一緒にスクリプトを確認してみましょう。

LINE1
Hey, Ally?
「ねぇ、アリー。」

LINE2
Yes.
「なに?」

LINE3
Something came up, and I can’t get the files to you until Monday. Okay?
「ちょっと用事が出来ちゃったからこの資料月曜まで渡せないから、そういうことで。」

LINE4
No, Kelsey, actually, I’m still gonna need those today.
「それはないです、ケルシー。それ今日中には、必要なんで」

「解説」

Now let’s break it down more and understand this scene better.

Let’s take a look at LINE3 to beginng with.

Something came up, and I can’t get the files to you until Monday. Okay?

something came upこれは「ちょっと用事が入っちゃって」ととってもよく使えるフレーズですので、そのまま覚えてしまいましょう!

somethingは、特に伝える必要もないものごとの時に使うことができます。日本語の「急用ができた」と言いたい時には最適な表現です。

files to youここで特に聞き取りにくいのはto youかもしれません。分離して聞こうとしてしまうとついていけないので、to youはトゥユーのように、ひとつの塊として聞くようにしてみましょう。

Okay?と聞いていて、一見許可を求めているようにうも捉えられますが、この時のニュアンスは、「いい?」と聞いているというより、「っじゃそういうことなので。よろしくね。」っと相手の答えは関係なく、自分の言っていることを押し付けてる感じです。

And last for the last part, LINE4.

No, Kelsey, actually, I’m still gonna need those today.

ここで注目したいのが、アクセント。最初のNoよりもactually と still を強く発音してることで 「今日中に渡して!」っという彼女の意思の強さを感じ取ることができます。

あなどれないアクセント使い。

リサティー

これらかもこのようにエンターテイメントを通して英語を学んでいただけるよう、動画をアップしていきます。

このトレーニングを一緒に地道に積み重ねて、リスニング力や英語脳を成長させていきましょう!